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なぜ「素材」を変えると、発想が変わるのか

  • 執筆者の写真: Innovation/T
    Innovation/T
  • 2月19日
  • 読了時間: 2分

― 見え方を変えた瞬間、新しい縁が生まれた ―


イノベーション事業を通じて、私たちが海外から新しい資材を提案する際、いつも心に留めていることがあります。






例えば、「蓄光(ちっこう)」という素材を扱うとき。その機能や用途を「暗闇で光ります」「電源不要で防災に役立ちます」と正しく説明するだけでは、それはまだ単なる情報の伝達にすぎません。説明を重ねれば重ねるほど、素材は記号的な数値や性能の中に閉じ込められ、お客さまの自由な発想を妨げてしまうことさえあるのです。


私たちの本当の仕事は、その素材が持つ「性能」の先にある「未来の可能性」に、お客さま自身が気づくためのきっかけを作ることだと考えています。お客さまが素材を手に取った瞬間に求めているのは、数値化された性能ではなく、「これで何ができるだろう?」という直感的なワクワク感なのだということです。


光ることを単なる機能として捉えるのではなく、そこから広がる新しい市場や、まだ見ぬユーザーとの出会いを想像する。その視点を持った時、素材はただの「モノ」ではなく、「未来を想像させる装置」へと姿を変えます。


素材の見せ方一つで、会話の内容は劇的に変わります。従来のような機能の説明だけをしていたら、決して生まれなかったであろう新しい事業の可能性、ターゲット、そして販売方法。素材を起点に、ビジネスの形そのものが一気に膨らんでいくのを何度も目の当たりにしてきました。



「素材を変えると、発想が変わる」。



これは、私たちtable designが提供したい価値そのものでもあります。素材を変えることは、単に製品の仕様を変えることではありません。それは、人との出会い方を変え、自分自身の固定観念をも変えてくれるプロセスなのです。


私たちはこれからも、単なる資材の調達役ではなく、皆さまの中に新しい視点を蓄え、共に未来を描くためのパートナーであり続けたいと考えています。

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