top of page

クリエイティブを「点」で終わらせない。広告運用例

  • 執筆者の写真: Design/M
    Design/M
  • 2月24日
  • 読了時間: 2分

先日、ハウスメーカー様の完成見学会に向けた、SNS広告の運用を担当させていただきました。

住宅業界における完成見学会の告知には、常に大きな課題がつきまといます。それは「時間の制約」です。多くの場合、家が完全に完成してから見学会本番までの期間は極めて短く、完璧な状態で撮影を行い、そこからじっくりと広告素材を作り込む時間はほとんど残されていないのが実情です。

しかし、私たちは今回、その限られた条件を逆手に取ったアプローチを試みました。



「完成」を待たずに、「本質」を撮る。


今回、私たちが掲げたコンセプトは「見上げたくなる平屋」です。 新しい住宅の特徴である美しい木の構造や、平屋ならではの開放感。その「家のつくり」そのものをキーワードに据え、あえて建築途中の住宅内を撮影し、広告を展開しました。


「完成品」を見せるのではなく、建築過程にある「構造の美しさ」を切り取ること。 まだ未完成だからこそ、住まい手がその空間で過ごす未来を想像させる。そんなクリエイティブを目指しました。現場の空気感を活かしたこの広告は、SNS上で非常に高い反応を得て、手応えを感じました。





データから見えた、LP(着地ページ)の課題


今回の出稿期間はわずか1週間。しかし、この限られた時間の中でも、私たちは「出しっぱなし」にはしません。 広告の反応をリアルタイムで分析する中で、遷移先となるLP(ランディングページ)に改善の余地があることが見えてきました。今回の業務範囲外でしたが、急遽LPの改修にも着手し、ユーザーの反応を確かめました。


結果として、用意した4本の広告素材の間でも、クリック率や滞在時間に明確な差が現れました。「どの見せ方が、今のユーザーに刺さっているのか」が、数字としてはっきりと浮き彫りになりました。



クリエイティブは「点」ではなく「線」へ


今の広告は、一度打って終わりという「点」の施策ではありません。 今回の運用で得られたデータ、反応の良かったコピー、滞在時間の長いビジュアル、そしてLPでの離脱ポイント。これらはすべて、次なるブランディングや広報戦略をより強固なものにするための、貴重な資産です。

今回の結果をしっかりと分析し、次回の施策へとつなげていく。 クリエイティブを「線」として捉え、クライアントと共に事業を成長させていくために、私たちはこれからも現場の「今」と「データ」に真摯に向き合い続けます。

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。

© 2018 table design All rights reserved.

bottom of page